株主総会の状況(2021)
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- 弊社は世紀東急の株主総会に出席し、株主総会の場で発言をしてまいりました。詳細はこちらをご覧ください。以下は、発言要旨です。
- 負債を活用せず自己資本を積み上げる当社の経営方針が、ROEの低下を招き、株価の評価を下げている。2013年9月末の自己資本は110億円であったが、この3月末は408億円である。この間、自己資本は3.7倍になっているのに株価は39%しか上がっていない。
- 本年5月12日、3ヵ年の新中期経営計画と自社株買いを発表した直後に株価は下落し、さらに本日まで株式市場は上昇しているのに、当社株価は全く上昇していない。(略)その大きな要因は、同業他社と比較すると極めて保守的な業績見通しと、業績が低下する中、更に自己資本を積み増す、すなわち資本効率を低下させる資本政策だ。(略)特段努力せず達成できる目標を設定し楽をする、厚い現金や自己資本の上に座って楽をする、このような株主価値を向上させない計画を発表する経営陣は、自身を甘やかし株主のことを軽視しているといえるであろう。それなら、広く投資家から資金を調達することを止めて、非上場になったらどうか。